メンタルが強い人がやめた13の習慣
メンタルが強くする、これはとても重要なことであると思う。
多少、腹が立つことがあっても、嫌な事があったとしても、気にせずにカラッとした気分でいられることができれば多少能力がなくても、うまくやっていくことができるのだろうと思う。だから、参考になるところがあれば参考にしていきたいと思う。
メンタルを強くするためのポイントは以下の通りとされている。
①自分を哀れむ習慣をやめる
-そもそも時間の無駄
-この状況を、別の視点で見たらどうなるか考える
-感謝日記をつける(感謝する人は病気になりにくい)
-自分に同情しても何も解決しない
→本当にこの通りだと感じる。自虐的に悲観的になりすぎるところがあるから、今後反省しよう。
②自分の力を手放す習慣をやめる
-自分の感情を他人に支配される
-自分の価値を他人に決められる
-ゆっくり深呼吸しよう
-他人の意見を厳しく評価する
-それが真実だという根拠は?
→自分は他人の評価をなんだかんだ言って気にするタイプだから、こういうところで泰然自若とした人になりたいと思う。
③現状維持の習慣をやめる
-今の不満より、未来への不安の方が大きい
-現状維持は、溝にはまって動けないのと同じ
-人生が好転しない
-
→変化を楽しむというより、現状維持の方が安心するところがあるから、この点は難しそうだけど、頑張って変えてみたい。
④どうにもならないことで悩む習慣をやめる
-不安が増す
-時間とエネルギーを無駄にする
-自分で何とかできることで悩もう
→これはなんでもかんでも悩む癖があるから、本当に気を付けよう。
⑤みんなにいい顔をする習慣をやめる
-みんなを喜ばせようとするのは時間の無駄
-誰が怒ろうががっかりしようが構わない
-全員を喜ばすなんて無理
→これは意外と大丈夫なところがある。けれど、時々こうしてしまいがちだから、この点も気を付けたほうがいいかなぁ。
⑥リスクを取らない習慣をやめる
-不安が理屈を打ち負かす
-リスクについて冷静に検討しよう
-リスクに関する最悪、最高の状態をシミュレーションしてみる
→人生送りバントのところがあるから、少しずつ努力して変えてみよう
⑦過去を引きずる習慣をやめる
-何の解決にもならない
-健康に悪い
→自分の悪い癖の一つ。
⑧同じ過ちを繰り返す習慣をやめる
⑨人の成功に嫉妬する習慣をやめる
-持っているものに満足できなくなる
-人と比べない
-自分の中の固定観念と比べない
-自分の成功の定義を明らかにしよう
→人の成功に嫉妬するということはあまりないような気がするが、羨ましいなぁと思うことはある。これも嫉妬の一種なんだと考えれば、ここもよくあるのかな。
⑩一度の失敗でくじける習慣をやめる
⑪孤独を恐れる習慣をやめる
⑫自分は特別だと思う習慣をやめる
-人生は公平ではない
-報われて当然ではない
⑬すぐに結果を求める習慣をやめる
-変化にかかる時間を少なく見積もりすぎている
-ネガティブで不快な感情を生む
-変化の難しさを見くびらない
-見えにくい進歩もある、と肝に銘じる
-節目節目にお祝いする
-マイペースで行く。すぐに結果を求めていたら、燃え尽きてしまう。
ストレスは役に立つ
ストレスは役に立つ、この一見嘘みたいな考え方が本当なんだから凄い。
今までの自分はストレスは忌避すべきものと考えていたから、こういう考え方をもっと早く知りたかった。
すぐやる方法
仕事がある。そして、その仕事がそれなりに重い仕事だと腰を上げるのに、一苦労してついつい後回しにしてしまう。
そんなことが続いていた。
どうするかなぁ、と思ってネットを叩いていたら、いい情報を手に入れた。
備忘的にメモ。
1、なんの制約もなかったらどんな暮らしをしたいか(心躍る未来像)を思い描く。
2、今日一日を終えたとき、どんな気分でどんなことを感じていたいかを思い描く。
3、そんな一日の最後を迎えるためにも、「今日すべきことは何か」を書き出す
4、スケジュール帳を取り出してもともと入っているアポイントメントと3.で確認した「今日すべきこと」を予定に組み込む
緊張しないために
ある精神科医のセミナーで聞いたが、人前で話をするときに緊張しないようにするには、相手が「わかっているかな?」「大丈夫かな?」ということのみに意識を向けるようにすべきとのこと。
自分がうまく話せているか、ということを考え出すと緊張が増すので注意、とのことだった。
自分を変える習慣力
この本を読んだ。感想としては、今まで他の書籍でも書かれていることを集約した内容だな、というもの。
参考になる点もあったので、そこを備忘的にメモ。
<自分に本当に必要とする習慣を見つけるためのプロセス>
①今後取り組んでみたいと感じている習慣を1つ挙げる
②①で挙がった習慣を身につけたいのは何のためかを考える
③②で出てきた目的が達成できたら、さらに何をしたいかを考える
④③が達成できたら、さらに何をしたいかを考える
この繰り返しで、自分が本当にしたいことが見つかる。
そして、そのしたいことを実現するために必要な習慣を改めて考える。
試しにあてはめてみる。
①土日に早起きの習慣を身につけたい
②一日を長く使いたい
③午前中に勉強を終わらせたい
④今まで行けなかったところも、時間があるので行けるようになるので行きたい
⇒色々なところに行きたい(見たい)
ということで、これを実現するためには何が必要だろうかと考えると、やっぱり早起きだったね。
ということで、明日から早起きしよう。
それと、あともう一つ。
<目的論で考える>
なぜなぜ5回という言葉がある。この言葉はすでに色々な会社で使われているが、使い方を誤るとあまりよろしくない事になる。
人的ミスにこれを使うと最終的にはその人自身の根源的な否定に行きつきやすくなり、追い込まれるだけという帰結を生みやすい。
それに対し、本書ではなぜ、ではなく、どうしたら、を提唱する。
なぜ、ではなくどうしたら、で未来に目を向け、今後どうすればよいかという点にフォーカスし、前向きにしていこうと提案する。
これは、建設的な議論になりやすいし、どうしたらを考えるときには一度なぜを経由することになると思われる。そのため、これを採用したいと考えている。
不安は興奮しているしるし
この本を読んでいる。
かなり緊張しやすいというか不安が出てきやすいタイプのため、どうにかならないかなと思っていたら、いいマインドセットの方法が載っていた。
不安を感じた時は、「興奮しているしるしだ」と自分に言い聞かせれば効果てきめんだということだ。
これはドイツのヤーコブス大学ブレーメン校での研究結果に基づくものでもあるので、信用してもよさそう。
試してみよう。