リーダーシップ3.0 カリスマから支援者へ
リーダーシップ3.0――カリスマから支援者へ(祥伝社新書306)
- 作者: 小杉俊哉
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/02/02
- メディア: 新書
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1.この本を読んだ目的、ねらい
-自分んが仕事においてリーダーシップを取っていくことが求められており、今に合ったリーダーシップを取れるようになるため
2.読んでよかったこと、感じたこと
-リーダーとは必ずしも職位とはイコールではないんだな
-今、求められるリーダーは上からメンバーに指示を出すような人ではなく、メンバーを支え、主体的、自律的に動いてもらえるように仕向ける?人なんだ
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
-メンバーを支えて、メンバーがやりやすいように場などを整えることができるようになる
-自分にできることの限界を知り、だからこそ周りを頼り協力してやっていけるようになる
4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか
-メンバーを、メンバーが動きやすいように支える人でありたい
-周りを頼り、協力しながら仕事に取り組めるようになっている
以上が、アクションリーディング的な感想。
本書は読みやすい内容だが、学術的な書籍ではないため、リーダーシップ3.0の根拠の示しが薄いように感じた(数多くの事例、引用、著者の主観が大半で客観的、定量的な根拠の示しがない)
また、本書においては時折現れる著者の上から目線的な記述は正直不要かと思う。本書の内容は悪くはないのだが、著者の世間を切る的な記述はちょっと偏っていて、見ていてあまり気持ちのいいものではないと感じた。